旋盤加工って何だろう?営業Tの備忘録💻

こんにちは☺️
気づけば入社してもうすぐ2か月!
ほんとに時間が経つのって早いですね~!最初は右も左もわからずバタバタしていましたが、最近はようやく少しずつ会社や業界のことがわかってきた気がします(…たぶん!笑)

私は金属加工のことは、まったく知らないところからこの世界に飛び込んだのですが、そんな“ど素人”の私が毎日「へぇー!」「すごっ!」と驚いていることを、これからちょこちょこ発信していこうと思います✨
経験豊富な方にとっては「そんなの当たり前じゃん!」って思う内容もあるかもしれませんが、どうかあたたかく見守っていただけたら嬉しいです🙇‍♀️💦

さてさて、今回ご紹介するのは…
極東精機の得意分野のひとつでもある 「丸物旋盤加工」 についてです✒️

(ちなみに、後半はちょっと営業トークっぽくなっちゃうかもですが、ご容赦を…!笑)

そもそも旋盤って何のこと?
旋盤加工とは、材料を回転させながら切削工具を当てて削る加工方法のことです。
この方法でキレイな円柱や軸の形にしていく加工になります!
例えば、ボルトやシャフト、パイプなど。このような「丸い部品」はだいたいこの方法で作られているんですよ🔩

旋盤加工中の様子

動画は本格的に削る前段階の「荒引き加工」をしています。
私が初めて知ったのは、「荒引き加工」という、まだ本番じゃないけど大まかに形を整えていく段階があるということ。
この時点ではまだ寸法はガバガバで(笑)、仕上げ前の“下準備”的な加工です。この段階も大事な工程の1つになるんですよね!

旋盤の機械は大きく分けると
・汎用旋盤
・NC旋盤
・卓上旋盤
・立旋盤
・正面旋盤
・タレット旋盤
・複合加工機……と、ざっと7種類以上!

それぞれ得意なこと・不得意なことがあるので、作りたいモノや目的に応じて、使い分ける必要があるんです🧐
ネットや本で「旋盤」を調べると、大体最初に出てくるのは「汎用旋盤」ですよね!

汎用旋盤機は作業者がハンドルやレバーを操作しながら、材料を刃物で切削していきます🧑🏻‍🔧
手動操作なので、加工は作業者の感覚で進めて行く部分が大きいのです📝
試作品を作ったり、製品修正をしたりする時によく使われます!

💻 そして毎日、私がよく目にするのが…NC旋盤機!
入社してから毎日のように見てるこの機械。最初は「何がどう動いてるの!?」って状態でしたが、機械。最初は「何がどう動いてるの!?」って状態でしたが、最近ちょっとずつわかってきました!(気がする!)

NC旋盤機は、簡単に言えば「プログラムで自動的に動くハイテク版の旋盤」です。
あらかじめ数値を入力しておけば、何度でも、ほぼ同じ精度で同じモノを作れるんです。これがめっちゃすごい!!

特に量産に向いていて、寸法もミリ単位…いや、もっと細かく指定できるので、とても高精度な加工が可能なんです👓✨
また表面もキレイになるので、仕上がりがツヤッツヤ。これには感動しました。

次は止まっている機械の中を見てみましょう👀(写真はNC旋盤機)

こちらは先ほどの動画にも登場したOKUMA社のLB4000EXⅡです!
*こちらは材料セット前になります
機械の外観は写真撮り忘れてしまいましたが、W3100mm、D1921mm、H1955mmで重さは6.3tほどになります👀
(サイズで例えると・・・重さはアフリカゾウくらいで大きさはカバに近い大きさです!)

話が脱線してしまいましたが、材料を左側にある、ベ〇ツのロゴマークのような形をしているチャックと呼ばれる部分で材料を挟んで、材料が回転して右側の刃物で削って、品物を製作しています🔩
(言葉での説明は中々むずかしい・・・・)

ここからは営業職なので営業タイムです👔
(極東精機の魅力も一緒に!)


【NC旋盤加工の特徴】

  • 円筒加工の精度が高い(0.001mm単位で高精度加工が可能)
  • 加工できる素材が豊富(快削材から難削材含め用途に合わせた素材選定が可能
  • 小ロット・短納期製作が得意

Φ8~Φ600まで対応可能なNC旋盤設備で日々、手の平サイズから大物までいろんなサイズの品物を加工しております。
(ちなみに・・・・NC旋盤は15台保有しております🔩)

断られてしまった丸物加工、旋盤加工の難加工やお困りごとがございましたら、お気軽にお電話やメールにてご相談いただけたら嬉しいです!
もちろん丸物加工以外も日々、加工しておりますのでご安心ください💪🏻

難加工の一例ですと、下の写真のクランクシャフトのような偏心軸加工も得意としております💪🏻
(Instagramで一番、閲覧数の多かった品物です)

備忘録と宣伝が混じった文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏻‍♂️